今週のお題「本棚の中身」
書籍は、昔から好きで、
高校生のときはバイト代のほとんどを書籍代とCD代に注ぎ込んでいました。
活字のシャワーを浴びて、知識欲を満たす、
美しい言葉を味わってぞくっとする、
書籍の装丁、紙の手触り、頁を繰る、
書籍には、じつに複雑な魅力が詰まっていると言えます。
先日、母と電話で話しました。
母:「あんた、まだ本をよく買っているんか?」
私:「うん。まあ、必要な本だけ買うようにしてるよ?今月は、1冊だけ買った。」
母:「そうか。電子書籍にしたらいいのに。」
私:「電子書籍で出ているものは電子書籍にするけど、まだ出ていないものもあって。すぐに必要だったから、紙の本で買った。」
母:「ふーん。」
母の指摘どおり、私も数年前から気をつけていて、
電子書籍を買うようにはしていますが、
私の部屋の本棚はまだ書籍でいっぱい。余白がありません。
離れて暮らしているというのに、母にすっかり見透かされていたようです。
厳選したものだけを残しているつもりでしたが、
数えてみるとまだ195冊ありました。
イタリア語 | 44 | 音楽 | 10 | 家事 | 3 |
ヨガ | 38 | 編み物 | 7 | 金融 | 2 |
料理 | 20 | 簿記 | 6 | プログラ ミング |
2 |
美容 | 18 | 健康 | 5 | 占星術 | 2 |
英語 | 15 | マインド フルネス |
4 | 数学 | 2 |
アロマ | 13 | タロット | 3 | 仏教 | 1 |
語学、健康、美容。
ジャンル毎に分けて見て、
イタリア語の本が一番多いのが意外でした。
ヨガが一番多いと思っていました。
イタリア語は、ここ数年全然勉強できていないのに、
またいつか再開する気持ちで取ってあるので、
存在を気にしていなかったのです。
いつかいつかいつかいつか。
いつかって、いつなんでしょう?
motivation=動機。
私のイタリア語勉強の動機は、
イタリアへ行くためでも、イタリア人と会話するためでもなく、
よい発声のために始めたことなので、
少し弱いのかもしれません。
時間は有限。
一日は24時間と誰かが決めた。
私の人生の残り時間があと何時間あるのか、私は知らない。
でも、限りがあるのは確かなこと。
これからの自分の人生の可処分時間を大切に使いたいから、
本当に必要なことを厳選しましょう。
私が持つ195冊から取捨選択をして、
どの分野に力を注ぐか、
自分のハートに聞いてみなきゃねと思いました。