うめりのBLOG

ヨガ、アロマ、簿記が趣味のミニマリスト雑記ブログ

私のヨガインストラクター業総決算

 

3年、ひとつのスタジオで、土曜日に2コマだけレッスンを行っていた私の総決算です。

ヨガビジネス面を考慮して始めないと、

自己投資ではなく浪費に終わってしまうよという悪いモデルです。

せめて、反面教師にでもなれれば幸いです。

 

収入:レッスン代、合計¥288,365.

支出:受講したティーチャーズトレーニング料金、合計¥661,580.

赤字:¥373,215.

 

収入

年月

レッスン

回数

レッスン代 時給換算
2019.7~2019.12 26 23,430 185
2020.1~2020.12 59 89,650 400
2021,1~2021.12 89 121,660 369
2022.1~2022.6 38 53,625 383

 

私が所属したスタジオでは、参加者数×500円、交通費は自己負担。

私は朝8時に家を出て、午後3時に帰宅だったため拘束時間は7時間/日。

上記()の数字は、時給換算した場合の金額。雀の涙です。

 

支出

受講年度 講座名 受講料
2016 YogaWorks RYT200 480,000
2016

ヨギーインスティトュート

チェアヨガトレーニングコース

43,200
2017

新しい指導者のためのワークショップ

自分の声を見つける

6,300
2017

ドミニカ芹ヶ野

プロップスを使ってティーチングスキルアップ

54,000
2017 FIRSTSHIP ヨガニドラー指導者養成コース 60,000
2018 初心者ヨガインストラクターの勉強会 14,580
2020 YogaWorks オンラインティーチング練習会 3,500

 

2019年

始めた当時は、土曜の午後の担当。なかなか予約が入らず。

私も自信がなかったので、予約がないとホッとして、

大好きな彼と土曜日をいつもどおりまったり過ごせることが安心安全で嬉しく、

ヨガインストラクター業に対して、熱い気持ちを向けていなかったです。

少しずつ予約が入りだし、実際に生徒さんを前にすると、

来てくださった人たちのために精一杯できることをしようという気持ちが生まれました。

2020年

土曜の午前の先生が辞められるので移動しませんかと打診を受け承諾。

土曜の朝は、生徒さんが寝坊でドタキャンされることもありますと伺っていましたが、

ほとんどそんなことはありませんでした。

安定し出したと思った矢先にコロナ禍に突入し、3月から6月は休講。

7月から再開でしたが、感染対策でなかなかやりづらいところが多々ありました。

2021年

コロナ禍は続きましたが、休講なく営業されていました。

感染防止対策でみんなマスクと靴下着用が義務付けられて、

素のままヨガを楽しめないこと、

オンラインレッスンをされるところが増えているため、

退会者が多くなるのではないかと思いましたが、

スタジオに来るからカラダを動かそうという気持ちになる、という生徒さんがコンスタントに通ってくださいました。

生徒さんから信頼していただけるようになったのか、

前肩を解消したいがヨガで良くなりますか?など、相談を受けるようになりました。

2022年

まだまだコロナ感染対策は続きます。

2月は休講でした。

出口が見えず、ヨガスタジオでレッスンされる先生方は、

みなさん苦労されていると思います。

 

自主開催の方が人は集まりやすかった。

2017年は職場で、『Chair Yoga Class』を4回、無料開催。

2019年から2020年は『UmeYoga』を自主開催。

職場でヨガを始めてみたい人向けに、ロコモ対策しませんか?とフライヤーを配布。

レッスン料金おひとり様500円の設定で開催。

ご家族やご友人とご参加くださることが多く、定員10名はすぐに集まりました。

レンタルスタジオ料金と毎回トントンになるため、収益なしでした。

 

ヨガで食べていくには?

私のようなやり方では絶対にだめです。

改善策としては、次の7つが思いつきました。

  1. レッスンの単価が高いスタジオと契約する
  2. レッスン量を増やす
  3. 評判の先生になり、口コミで生徒数が増える
  4. オンラインレッスンを導入する
  5. ヨガインストラクターを指導する側になる
  6. ノウハウをnoteなどで販売
  7. YouTubeでかなりの視聴者数を持つヨガチャンネルを持つ

 

ヨガで食べて行きたいというお方は、

ヨガが好きという情熱でもって、色々なことにチャレンジできるのではないでしょうか。

私は、どうもコンフォートゾーンから抜け出すことが怖かったり、

ヨガでお金を得ることにピンとこなかったり、

ヨガを通して生徒さんたちに確実にベネフィットをもたらすことができるわけでもないというところから、ヨガで食べて行ける人にはなれませんでした。

私の場合はどんでもない浪費になってしまいましたが、

私が接した生徒さんたちは喜んでくださったので、

よしとすることにします。