うめりのBLOG

ヨガ、アロマ、簿記が趣味のミニマリスト雑記ブログ

無印良品 トラベル用アイロンは私のマインドフルネスを助長する

お題「これ買いました」

 

小回りの利く小さめのドライアイロン

この夏、UNIQLOで見つけた襟のあるシャツが好きになり、数枚購入。

リネンシャツは、洗濯機にかけると見事にしわっしわに。

アイロンが必要です。

そこで、無印良品のトラベル用アイロンを買いました。

 

丸ピンプラグ2つ(英国型B-2とヨーロッパ型C-2)と、
持ち運び用のポーチが付いていました。

トラベル用ということで、海外でも使える仕様。

とてもコンパクトで400gと軽いです。

その代わりに、かけ面の面積70㎠と小さいため広い面積の洋服をアイロンするには時間がかかります。

ですが、小回りがよく利き、私には使いやすいです。

スチームは出ません。

観葉植物の葉水用に使っているスプレーで必要な箇所だけ水を吹き付けてアイロンすることにしました。

コードに付いていた結束バンドが私には使いづらかったので外して、
別の結束テープで巻き巻きします。

 

アイロンの時間は、マインドフルネスの時間

座禅を組んでじっと座らなくても、日常のあらゆる場面でマインドフルネス*1の練習ができます。

どんな家事でもマインドフルネスの練習に使えます。

中でもアイロン仕事は静寂で、マインドフルネスの練習に持ってこいだと思います。

油断していると火傷するかもしれないから、

アイロンをかけている間は、

アイロンをかけることしか考えません。

対象と意識がしっかり結びつきます。

洋服の置き方に気を配り、アイロンの動かし方を工夫して。

皺が伸びるまで、アイロンを何度も当ててゆきます。

洋服の生地上を船のような形のアイロンが滑らかに走るのを眺めます。

リラックスしながら集中します。

過去でも未来でもなく、今アイロンをかけていることに気づいています。

 

パリッとアイロンをかけたシャツに袖を通す喜び

私はアイロンがけが上手ではないですが、

しわがきれいに伸びて、買いたてみたいにパリッと仕上がると、

単純に嬉しいです。

一枚仕上げるのに時間がかかります。

手際がよくなってくれば、もっと短時間で仕上げられるかなと期待しています。

 

before after シャツ一枚仕上げると充実感あり。

家事には終わりはなく、家政婦さんを雇えなければ、日々こつこつと自身で続けてゆかざるを得ません。

ここで完璧主義だとしんどくなります。

私が実家を出てアパート暮らしを始めた当初は、

その日の汚れはその日の内にと意気込んで、

五徳まで毎日しっかり洗わなければ気が済まず、

夜中1時頃まで家事に勤しんで寝不足になり疲れました。

今では楽しんでできる範囲で、自分のリズムで、家事を続けています。

義務感でするとしんどくなるので、

人間らしく快適に暮らせる環境をキープするという家事の目的を見失わないようにします。

今回、シャツを好きになりアイロンという家事を追加しましたが、

マインドフルネスの練習の機会が増えたことで、

私のマインドはずっと穏やかになっていくことでしょう。

*1:目の前に起こっていることに集中、気づいている状態を保ち、いい・わるいの判断を行わない「気づきのトレーニング」のこと。

脳の中の偏桃体(不安や恐怖といったネガティブな感情に関わる部位)の活動を落ち着かせ、ストレスを軽減させ、動じない心を育む練習。

Google社がWell-beingの観点からマインドフルネスを社員研修に取り入れていることは有名。