以前、無料体験レビューを記事にしました産経オンライン英会話Plus。
その後、プラン620に加入し、一日一回25分間のレッスンを継続中。
早いもので1か月経過しました。
- 初中級A2の日常英会話レッスン受講中
- 英会話タイム0分→25分/日
- 10日間、毎日、自己紹介修行
- 発音チェックが助かります
- リーズナブルな自己投資
- ちょっとしたガールズトークが展開される
- 困ったときのフレーズ集
- レッスンの予習でジャーナリングの要素を感じました
- 夏休みシーズンは予約がすぐに埋まる
- うさぎと亀の亀になることにした
初中級A2の日常英会話レッスン受講中
トライアルレッスンの判定から、私は初中級A2のレッスンから始めることに。
be going to~とか、be able to~とか、have to~とか、
中学で習ったと思しき文法を1つずつ再確認中です。
日常英会話・初中級A2は100レッスンあり、回を重ねる毎にさりげなくダイアログが長くなっていることに気づき、よくできたテキストだなと思いました。
産経オンライン英会話Plusには、日常英会話の他、ビジネス英会話や職業別英会話、ニュースディスカッション等、コースがたくさん用意されています。
英会話タイム0分→25分/日
一日25分間のレッスンだけで劇的に話せるようにはなりませんが、
英語を話す時間0分の生活から毎日25分間だけでも英語を話す機会を持つようになり、
レッスン時間以外にふと「英語でこれはなんと言えばいいのかな?」と考えるようになりました。
私はコールセンターでスーパーバイザー業をしているので、
自分が担当するコミュニケーターの通話を聞きながら、キーワードや会話をよくメモします。そのメモはこれまでイタリア語で書いてきましたが、最近は英語で書くことに挑戦しています。
英作文はまだ苦手なままですが、ちょっと楽しくなってきました。
10日間、毎日、自己紹介修行
レッスンを開始して10日目まで、毎日違う先生に習いました。
つまり、10回、自己紹介の機会があったということです。
先生によって、3分から5分程度で終わりテキストレッスンに入ることもあれば、
私のプロフィールに興味を持っていただいて、自己紹介だけで15分程に及んだこともありました。
一番初めのトライアルレッスンの際、何も用意しておらず、自己紹介はガタガタでした。
回を重ねる毎に、だんだんと何を話すかが固まって、伝え方も少しずつ変えてゆけるようになりました。
I'm living in Osaka. 私は大阪に住んでいます。
I was born in Osaka. 私は大阪で生まれました。
↓
I was born and raised in Osaka. 私は大阪で生まれ育ちました。
自己紹介では少なくとも次の項目を言えるように準備しておいた方がよさそうです。
- 名前 My name is Umeli. Please call me Ume.
- 住んでいるところ I'm living in Osaka.
- 職業 I work for a call center company. I have been working there for 18 years.
- 趣味 I like writing a blog in my free time.
I write about what I learned when I was a yoga instructor and what I think about everyday.
I don't have many subscribers on my blog yet, but I enjoy writing. - 語学勉強の理由 I'd like to get a job that uses English in the future, so I'm studying English.
Also I like American pop music, so I want to be able to understand English.
ブログを書いていますと言うと、リンクを送ってほしいとリクエストをいただくことが数回ありました。
チャットボックスでURLを送るとすぐにチェックして感想を伝えていただけました。
そんなことは普段ないことで、大変よい刺激となりました。
発音チェックが助かります
Siriでも発音チェックはできますが、やはり先生にチェックとアドヴァイスをお願いできるのはいいなと思います。
今日のレッスンで発音はひとつも問題なかったよと言ってもらえる日もあれば、
たくさん指摘される日もあります。
正しく発音できるまで、根気強く教えてくださるのでありがたいです。
レッスンレポートに発音で課題があったワードを残してくださるので、
その場限りとはならず、振り返りができます。
リーズナブルな自己投資
産経オンライン英会話Plusは、レッスンにコインを使います。
私が利用中の620プランは6380円(税込)で620コインが付与されます。
フィリピン人講師の1レッスンは20コインなので、1レッスンあたり205円程。スタバのコーヒー1杯より安いのでびっくりです。
私は主に、TESOLなど英語講師資格をお持ちのフィリピン人講師のレッスンを受けています。
どの先生もとてもやさしくて、説明もわかりやすいので安心します。
ちょっとしたガールズトークが展開される
私は警戒心が強く、友だちはいません。
会社でも必要最低限のことしか話さないのですが、
オンライン英会話レッスン中は、会話練習なので、先生とは世間話をします。
これがとても楽しいです。
恋バナや人生観の話になることもあり、これはもしや、ガールズトークなのでは?
そういえば、ガールズトークとは?
インターネット検索すると、女性同士での世間話とあり、やはりガールズトークでした。
ここ最近印象に残った会話をこちらに残しておきます。
私:この写真の女性は、腕が細くてきれいな人ですね。
先生:そうね。腕がすらっとして長い人はモテると言われるのよ。
私:そうなんですか?私は腕が短いからモテないですわあ。。
先生:何を言っているの?あなたは美しいのに。人はみんなそれぞれに美しさがあるのよ!自信を持って!でも、自分を愛しすぎないように、バランスを取ってね。自分を愛しすぎるのは、ナルシシズムに繋がるから。
私:確かにそうですね!ありがとうございます。
私の心の中:じーん
ポジティブなことを言ってくださる先生が多いです。
他、「鶏の鳴き声、入ってませんか?うるさくないですか?」と気遣ってくださることがあります。
どうもフィリピンには鶏が多いみたいで、お国事情が垣間見えることも楽しいです。
セブンイレブンやダイソーのお店もあるそうで、自分の知っているショップの名前が聞こえると、親近感が湧きます。
困ったときのフレーズ集
レッスン中、ちょっとした一言が言えなくて困りました。
相槌ですら、困ります。
産経オンライン英会話PlusのWebページで「困った時のフレーズ集」が掲載されているので、不安な人は印刷をしておいた方がよさそうです。
言いたくても言えなかったことを、次のレッスンでは言えるように調べてノートに書いておくことにしました。
お願いすると、ゆっくり繰り返し話してくださいます。
それでも私が「?」になっていると、チャットで英文を送ってくださることもあります。
他、各セクション毎に質問はないか聞いてくださるのに、
No.としか言えず面白くないと感じました。
そこで、I, I, I , I Iave no question.と絞り出すと、先生が、I don't have any questions.でよいと教えてくださいました。
None so far.(今のところないです。)でもいいそうで、使わせていただいています。
よく使うフレーズはだんだん自分にフィットして、自然に言えるようになってゆきます。
レッスンの予習でジャーナリングの要素を感じました
レッスンの最後に仕上げとして、先生と質問をし合うことがあります。
私はあらかじめ回答を準備しておくのですが、
5年後どうなっていたいか? 10年後はどうか? というお題の回がありました。
この回答の準備をしながら、これはジャーナリング*1だと思いました。
英語を学びながら、自分の人生観や価値観を知るよい機会になっていると感じました。これは一石二鳥。思わぬ副産物でした。
テキストに書かれている範囲のことは予習しておけますが、レッスン中は想定外の会話に発展することがあり、アドリブで返すことが難しくて、会話は楽しいのですが、自由に言葉が出てこないことにフラストレーションを感じます。
せっかく伝えたいことがあるのに言葉が出てこない状況は、本当に困ります。
私の他界した父は脳梗塞により晩年は重い失語症でしたが、こんなふうに困った気持ちをずっと抱えていたのかと今更ながら胸が締め付けられる思いがし、ごめんね、お父さんと思いました。
夏休みシーズンは予約がすぐに埋まる
また私のクラスを受けてね!とある先生にお願いされたものの、ずっと予約が埋まっていたため2週間程空いてしまった先生がいました。
久しぶりにお目にかかったので、「先生は人気だから取れませんでした。」とお伝えすると、夏休みシーズンで中学生の生徒さんなどがたくさんレッスンを受講していただいているのでごめんねと謝られ、なるほどと思いました。
プラン620だと予約できるのは一日一回だけと制限があるので、先までブッキングできません。
一日2回受講したいとか、週末に集中してレッスンを受けたいという場合は、カスタマイズプランを申し込みする必要があります。
うさぎと亀の亀になることにした
レッスンを開始した当時は、うさぎさんみたいにピョンピョンと、とにかく早く日常英会話A2の100レッスン受講終了して先に進もうと考えていました。
しかしながら、私がうさぎさんコースで進もうとすると、しっかり理解せぬまま次々進むことになってしまいそうです。
今は、亀さんみたいにゆるりゆるりと歩みは遅くても、着実にマスターしていこう、急がば回れだと思うようになりました。
うさぎさんであっても亀さんであっても、やるからにはいつまでにどうなっていたいか、目標と期限を持っておき、進捗管理をした方が良さそうです。
イタリア語を独学していたとき、実用イタリア語検定にパスすることを励みとしていました。
やはり、要所要所で語学力テストを受けることはモチベーションの維持に役立ちます。
産経オンライン英会話Plusでは、GCATという英語力テストが受けられます。
ふつうに英検やTOEICを受ければよさそうですが、費用面から追加料金なしで受験できるGCATを利用して様子を見ようと思います。
先生から、英語字幕をつけて英語が使われている映画を繰り返し観て真似るとよいとアドヴァイスを受けました。
あれこれサブスク利用したくないので、私はYouTubeで英語字幕をつけてシャドーイング練習をすることにしました。
YouTubeは自分の関心のあるテーマの動画を選択できるところがいいですね。
とにかく、日常英会話である程度困らないレベルには絶対に達したいです。
日本人でも英語できちんと自分の意見を世界に発信できる人が増えるといいなと思いますし、私もそうなりたいです。
*1:頭に浮かぶことを書き出して整理すること。「書く瞑想」とも呼ばれる。