2022年は「やめる」がテーマでした。
私は、とある金融機関のコールセンターで働いて18年目です。
そのほとんどの時間を、スーパーバイザー(以下、SV)という中間管理職の立場で過ごさせてもらってきましたが、2022年はコミュニケーターという机上の個人プレイヤーに戻らせていただきたいとお願いし、お許しを得ました。
SVをしていて良かったことはたくさんありました。
でも、正直ちょっと辛いんだなと思うところもありました。
良かったこと
- ヨガティーチャーになる動機が生まれた
- コーチングについて学べた
- 分析力がついた
- クレーム対応に強くなれた
- 時給がコミュニケーターよりもちょっと高かった
- メール配信が楽しかった
- 研修講師スキルが培えた
- コミュニケーターから感謝されることがあった
- 人は自分の思い通りにはならないということがよくわかった
SV数年目の頃、コミュニケーターのストレスを軽減するお手伝いを好きなヨガでしたいと考えるようになり、ヨガティーチャー資格を取り、コロナ禍以前には月に2度程のサイクルでレッスンを行っていました。
多分、SVという中間管理職をしていなければ、ヨガティーチャートレーニングは受けに行かず、ただのヨガオタクのままでいて、Twitterなどもしなかっただろうし、このブログも始めなかっただろうと思います。
会社のSV研修でコーチングを学ぶこともでき、コミュニケーターとの面談などを通して人と話し合う機会を持てたことは私の人生にとってプラスの体験になったと思います。
ちょっと辛かったこと
- どんなに心を込めて人材育成をしたとしても、人それぞれ様々なご事情で退職されるもの。そんなとき、これまでの努力はなんだったのだろうと思ってしまいました。
- 前述の逆で、新人育成の結果、新人が新人でなくなるまでフォローし、離職率0だったにもかかわらず、会社からはなんら評価されなかったことから、がんばってもがんばらなくても結果は同じのような気がして、仕事の意味がわからなくなってしまいました。
- さてはこの集まりはあまり意味がないな?と思われる会議に召集されることがしばしばありました。
コミュニケーターに戻ると、給与は減りましたが、自分で自分をコントロールできさえすればよいため、気苦労も減りました。
何もかも数字で確認できるので、どの部分を伸ばせばよいかがわかりやすいです。
私がSVを辞したことにより新しいSVが二人誕生したことも空気の入れ替えになってよかったのではないかと思います。
2022年はヨガティーチャーの副業も辞めて、人を導く立場から、ただの自分に戻ることを目指した一年でした。
2023年は日商簿記1級合格目標をメインに。
日商簿記1級合格を目論んで、今年9月から独学開始しました。
なぜ日商簿記1級なのか?
単純に簿記は学んでいて楽しいからです。
できれば6月に合格したいですが、これを書いている現在でまだテキスト6冊中3冊しか1周できていないという有様。11月合格を目指します。
合格率が低い検定なので、暇さえあれば勉強ばかりしているべきかと思うものの、部屋にエレピを置いて弾き語り練習もしたいなと考えています。
試験合格のごほうびには旅行を希望。
コミュニケーターに戻ったことで、2023年からは月の半分は在宅勤務できることになりました。
今年一度だけ在宅勤務を経験したときにその良さを感じたため、とてもうれしいです。
出社するとお昼はカフェで過ごすことが多いですが、在宅勤務となるとカフェ代が浮くはずで金運アップの予感。
もともと自宅で過ごすことが一番好きなので、インテリアもちょっと勉強して変えてゆけると最高。
私の木星は魚座4ハウスで、芸術に触れること、自宅を職場にすることがテーマになっていて、自分の心と環境が不思議と自然にどんどんそちらの方向へ流れて行っているのを感じます。
世界中の人にとって、2023年が素敵な一年になりますように、願いを込めて。